「神戸爆音映画祭2014に行ってきました。」-前説-

(前エントリからのブランクが298日あるようですが、
 何食わぬ顔でしれっと更新)

祝日のない6月を経て。
皆さん、この三連休はいかがお過ごしでしたか。

京都では... ...祇園祭
雅だね!
大阪では... ...ビアフェスin京セラドーム
はじけるね!

それぞれ皆さん、盛り上がっていたようですが。

神戸では!
なんと!!!




爆音映画祭やってました。


そもそも神戸の娯楽って…???

言うても、一地方都市なんでね…

女子校生のスカート、長いです。
繁華街から、けっこうな近さで山見えます。

なもんで。
東京・大阪と較べると、エンタメの選択肢はどうしても限られていて。
とんがったアートやお芝居も、なかなかこちらまでは来てくれないし。
お料理のおいしい呑み屋ならいっぱいあるけど。
クラブもライヴハウスも、そこまで多くはないです。

ほら。

みんな夜寝るの早いからね!

そんな中、映画館だけは個性的で素敵なところがとっても多くて。
「神戸をまた映画の街にしよう!」という動きも、
震災以降、盛り上がってきているようです。
たとえば、こんな

で、爆音映画祭とは何ぞや

どんだけでかい音で流すんじゃい?って思うでしょう。
わたしもそう思ってました。
でも、調べてみたらちょっと違った。
ごめん。ちょっと、じゃない。だいぶ違った。

以下、今は亡き吉祥寺バウスシアター*1のサイトからの引用ですが

爆音上映とは、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで上げ大音響の中で映画を見・聴く試みです。


もちろん「爆音」とは言っても音を大きくするだけではありません。
その映画にとって最適な音とは何か、その音があることによって映画が違って見えてくるそれぞれの映画における音の核心はどこにあるのか?
そんな映画におけるベストな音の探求こそ、爆音上映の醍醐味です。
映画にとっての最良の音、最適な音が爆音映画祭にはあります。


一般劇場上映では聴くことの出来ない迫力と、その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見えるトリップ感覚、そしてまた、大音響でなければ聞こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。

ね。わくわくじゃろ?

加えて。
ラインナップがこちら。

ね。わくわくじゃろ?

というわけで。
わたくしめ、3日で4本観て参りました。
明日からレポします。
四夜連続で、お届けします。

四夜連続ね...
うん。がんばる。
できるだけ、がんばる。



次のエントリが299日後とかないように。

できるだけ、がんばる。うん

*1:爆音上映のメッカ。ここから始まり、全国に広まった。とわたしは解釈しているけど、もし違ったら優しく訂正してください。くれぐれも優しく、ね。